高額療養費の計算例
監修：オリンピア眼科病院 神前 あい 先生
伊藤病院 渡邊 奈津子 先生
伊藤病院 渡邊 奈津子 先生
高額療養費制度による支給額は、年齢や所得などによって異なります
例1
- 70歳未満
- 年収約370万～770万円
- ひと月に、A病院への通院2回、B病院への通院1回、C病院への通院1回で以下の金額を窓口で支払った場合
上記の計算により、12,470円の払い戻しを受けることができます。
例2
- 70歳以上
- 年収区分：一般（約156万～370万円）
- ひと月に、A病院への通院2回、B病院への通院1回、C病院への通院1回で以下の金額を窓口で支払った場合
上記の計算により、19,000円の払い戻しを受けることができます。
【世帯合算の例】
例1
- 70歳未満の夫婦
- 妻は夫の被扶養者
- 年収約370万～770万円
- ひと月に、夫がA病院への入院、通院各1回、妻がB病院への通院2回で以下の金額を窓口で支払った場合
上記の計算により、264,770円の払い戻しを受けることができます。
例2
- 75歳以上の夫婦
- 年収区分：一般（約156万～370万円）
- ひと月に、夫がA病院への入院、通院各1回、妻がB病院への通院2回で以下の金額を窓口で支払った場合
上記の計算により、66,400円の払い戻しを受けることができます。
※
支給額の算出方法は、家族の年齢や所得、加入している医療保険などによって異なります。詳しくは加入している医療保険（保険者）の窓口にお問い合わせください。